鍵石備忘録

声優オタクのブログ

LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター 神戸公演2days

ケーブルモンスター神戸公演2daysに参加した。あれから書いては消し書いては消しを繰り返し、ブログに残すべき内容ではなくなった気もするがブログに残そうと書き始めたので初志貫徹する。

とにかく楽しかった。とにかく楽しくて、コールとかみんなで同じ動きするとかみたいな声優ライブのお決まり事は無視して、ただただ音に合わせてクネクネしていた。「ヤー!」とも叫んだ気もする(C)田淵智也。とにかく音を楽しむことに集中していたので、あの曲のここがとかMCの内容がとかはあんまり細かく覚えていない。

アルバム「ケーブルサラダ」は自分の中に落とし込むことができていなかった。BPMが遅い曲が多いからかなと結論づけていた。私はBPMが速くてゴチャゴチャした曲がわりと好きだ。
2日目のMCで夏川さんはアルバムのテーマは「前向きなあきらめ」だと教えてくれた。なるほど、消化不良なのは私がまだあきらめきれていないのが原因だったのかと理解した。最近私生活でいろきろとあきらめきれず、コンポジットのように喜怒哀楽を抱いてもがいていた。どうやら私はまだコンポジットのフェーズにとどまっていて、夏川さんは次の境地に進んだらしい。夏川さんのように前向きにあきらめることも検討しようかなと思った。

1日目は2階席、2日目はPA席の前(というか、タクサマの真ん前)だった。2日目の音は最高でさっき書いたように楽しくクネクネできた。1日目の2階席は正直最悪だった。音が悪いのは仕方ないし、それを承知で参戦したが、なにか蚊帳の外みたいな感じがした。他の現場は2階からでもライティングだったりフォーメーションダンスだったりが楽しめるのだが、2階席でも楽しめる演出があると嬉しいなぁ。

まあなんしかめちゃくちゃ楽しかったのは間違いないし、次のライブはいつかなぁと家でケーブルサラダを聞きながらクネクネしている。書いては消しをしている間にシャドウボクサーも発表されて嬉しい。

うむ、まあそんなかんじでした。
解散!

ReoNa Acoustic Live Tour ”ふあんぷらぐど 2023” (11月10日@なんばHatch)

舞台後方にすだれ状の長いカーテン。上手にキーボード、下手にアコースティックギター。センター前方に背の高い1脚の椅子。
開場BGMは最後の曲になり音量が大きくなる。曲が終わり荒幡さんと山口さんが向かい合って座る。そして、ReoNaの登場である。

今回のツアーはアコースティックライブだ。ゆったりと座って、あとは上質な音に包まれるだけ。荒幡さんが鍵盤を1音1音丁寧に弾き始める。しかし、すぐにその様相は変化し、私ののんびりとした心づもりは裏切られる。荒幡さんが暴れ出す。中腰になり頭を振って鍵盤を叩き始めた。

アコースティックであってもReoNaのライブは切実なのである。絶望を歌った曲、絶望に寄り添った曲、絶望を癒やす曲が代わるがわる心臓を揺さぶる。ファンクラブイベントなだけあって、普段のライブで披露されない曲も多かった。『Lotus』が曲紹介されたときには天を仰ぐオタクになってしまった。

聞こえるのはReoNaの歌声とキーボードとアコースティックギターの音だけ。ReoNaが情感たっぷりに歌い、荒幡さんがReoNaの息遣いをじっと見つめ、山口さんが2人の音に耳を傾け息を合わせる。観客はドリンクを飲む音や衣擦れ音を立てることもためらわれるような緊迫した空間が広がる。その空間を照明が彩る。照明は相変わらず素晴らしく鳥肌が立つほどだ。激しくはないがカラフルで自己主張が強い。


カバー曲も数曲あった。さだまさしのカバーは意外で、印象的だった。調べると昭和56年の曲らしい。いつの時代も人間は絶望する生き物なのである。


そんな中、つかの間の平穏が訪れる。バンド紹介を兼ねたMCの時間だ。サウジアラビアの猫は足が長い、もとい足が細いという話題に。決して日本の猫の足が短いわけではない。
猫の話題からシームレスに『猫失格』が始まる。毎度のことながらバンド紹介からの流れはオシャレで心が躍ってしまう。
『猫失格』では、ReoNa家の猫ちゃんたちの写真が次々にスクリーンに映し出された。とにかくちくわ・さしみ・わさび、ちくわ・さしみ・わさび、ちくわ・さしみ・わさびなのである。幸せ空間であった。

ほのぼのとした曲が続き、『ANIMA』や『シャル・ウィ・ダンス?』などの盛り上がる曲で締めて大団円となるのだろうと油断していた。また裏切られた。ツアー初解禁の新曲『オムライス』が披露された。『生きてるだけでえらいよ』を彷彿とさせる語りかけるような口語調の歌詞で、現実感があって心が苦しくなって泣いてしまった。おそらく傘村トータさん作詞ではないだろうか?リリースが待ち遠しい。

最後は『HUMAN』と『SWEET HURT』で優しく締めてくれた。おかげでなんとか私のメンタルは回復して会場をあとにすることができた。


今回、荒幡さんが全曲アコースティックアレンジをしたのだと思われるが、オリジナルの匂いを残しつつ、しっとりと聞かせる曲、アコースティックながらも激しい曲と強弱がしっかりしていた。さすがであった。荒幡さん大好きです。
そんなライブを荒幡さんの椅子の軋む音や山口さんの譜面をめくる音が聞こえるような近距離で味わうことができた。

来年にはアコースティックでない通常のホールツアーが控えている。今回披露されなかったアッパーな曲も歌われるはずなので、体全体で楽しみたい。二村さんにも会いたい。
山口さんが提案した富士山頂ライブが開催されることにも期待しよう。



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最後までお読みいただきありがとうございました。
じゃあな!

fhána Looking for The New World Tour 2023@京都MUSE

fhánaのライブに参加するには事前準備として垂直跳びの特訓が必要です。

fhánaは楽曲だけ聞くと洗練されていて優等生的な音楽をやる人たちに見えるかもしれません。けれど、ホールよりもライブハウスでライブをしがちだし、髪を振り乱しながら爆音でギャンギャン演奏する曲も多く、意外とロックなのです。(そのせいかリーダーの佐藤さんの前髪は定まらない)

ファンであるふぁなみりーは、青空のラプソディと愛のシュプリームが流れてくるととにかく踊る!飛び道具のkevinくんに煽られて踊り狂う!
そして跳び曲が多い!今日の京都公演ではその跳び曲を全部やったんじゃないかというぐらい、めっちゃ攻めたセトリでした。
僕もうおじさんだから体力持たないですよ、佐藤さん!

そういえば、コール&レスポンスの曲も増えてきましたね。そういう意味では、お決まりごとが多くてアニソンライブという面もあります。そんな二面性のある不思議なバンドだなと改めて感じました。

というわけで、今日は攻め攻めのセトリでめっちゃ楽しかったライブでした。鮨詰め状態で2時間暴れたから疲れた!

個人的には僕も京都が第2の故郷なので勝手知ったる京都でfhánaの冒険の始まりを見届けることができてエモかった!

ReoNa ONE-MAN Concert Tour 2023 “HUMAN” 大阪公演

中盤ゾーンがReoNaのライブの良さが凝縮されてて超良かったよねというお話です。具体的には絶望年表、さよナラ、一番星、地球が一枚の板だったら、ライフ・イズ・ビューティフォーのところです。

まずは"絶望年表"。開場時から舞台中央に赤いトイピアノが置かれてあって、ああ絶望年表をやるんだなと開演前から感極まっていたんですけど、僕この曲好きすぎてダメなんですよ、いろいろ自分と重ねてしまって。この曲のライブでの好きなポイントがあって、ReoNaがアコギを弾き語りするのでオリジナルより少しミドルテンポになるんですよね。それが曲調をより牧歌的にさせて歌詞の絶望さが際立ってツラくなるんですよね。毎回泣いちゃう。

続いて"さよナラ"と"一番星"の2曲は、とにかく荒幡無双でした。さよナラの"さよこの父さん てっぽうもって"のところの荒幡さんの演奏の強弱は鳥肌ものだし、一番星ではReoNaと荒幡さんだけにスポットライトが当たって、まるで世界にReoNaと荒幡さんの2人しかいないんじゃないかと思わせるぐらい圧巻のパフォーマンスでした。ReoNaの息づかいに合わせて演奏する荒幡さん神でしょ。何年も同じ座組でやってるからこその凄みを感じました。

"地球が一枚の板だったら"の前にはバンド紹介とちょっとしたMCが挟まります。この時間のReoNaとReoNaバンドとのやりとりはほのぼのするし、かつ次の曲にシームレスに流れていくのがめちゃくちゃカッコよくて気持ち良くて大好きなんですよね。傘村トータは天才。

"ライフ・イズ・ビューティフォー"はアウトロのかき回し風のアレンジに驚きました。すごーく平和な曲なので、一瞬少しミスマッチかなと感じたのですが、気づいたら、このアレンジめっちゃ楽しいじゃーん!と小躍りしている自分がいました。このアレンジは続けてほしいですね。


さて、少し話題になっている"ReoNaのライブで立っていいのかダメなのか問題"について私見を。大前提としてReoNaのライブは座って楽しむもんだろうと個人的には思っています。でも、立つなと言われていないし、オールスタンディングのライブを開催した実績がある以上、立って楽しむのもありだよなと思います。ReoNaのライブはアニソン界の中では珍しく、ずっと座って楽しむというのが基本で、他の界隈に前例が少ないので、いろんなところから入ったお客さんが増えてきた今、お客さんの自主性に任せて空気を読んで上手くやってねというのは少し難しいのかなと思います。それと、ちょっと話は変わりますが、今回マスクが必要なのか、声出ししてもいいのか、運営からアナウンスがなかったと思います(僕が見つけられなかっただけかもしれないが)。そういうのも含めてもろもろ運営がしっかりアナウンスしないといけないのかなというのが僕の思いです。

令和5年度 417の日

まずは寸劇から。
ミューレフェス2022の中止が決まる直前のミュージックレイン事務所が舞台。
ただ寸劇はフィクションであって、ミュージックレインとは無関係なミュージックレイン事務所ということらしい。

ミューレがブラックであることをグチる夏川さん。ミューレ画質も実はアーティストが撮影時に努力して調節していたという事実も発覚(フィクションです)。

今はマシになったけどヒドい頃のミューレ画質の例を紹介しておくと、若かりし夏川さんの貴重な画像もこの有り様。写ルンですのほうが画質いいでしょ絶対。
https://ameblo.jp/tomatsuharuka-blog/entry-12460602870.html

グッズの画像もミューレ画質にする必要ある!?ってネタにしていたけど、手料理もミューレ画質の餌食になった実績がありますからね。
https://ameblo.jp/tomatsuharuka-blog/entry-11034432066.html


スタイルキューブへの移籍も思いとどまり、なんやかんやあって、偶然事務所に来ていたミューレ研修生(ヒヨコ群)に向けて、ひとりミュージックレインフェスをする流れに。

セットリストはこんな感じ。
https://open.spotify.com/playlist/5lmZ5u67QraUnlt5mpgMtC?si=GAR0iekKSOCMevdEaJDmWg&dd=1

月下儚美とMOON SIGNALは振り付けもあった。夏川さんのダンス見たの久々で嬉しかった。あのピョコピョコする感じが好きです。
一番驚いたのは月のなみだ。いくら夏川さんの歌が上手くなったとはいえ、彩陽の歌は歌いこなせないでしょと思っていたけど、全然モノにしていた。
Fanfare!!はただただ楽しかった。夏川さん、ミューレフェスを口実にこれがやりたかっただけでしょw

ラストのBaby Baby Loveは僕が戸松遥推しで、夏川さんがオーディションで歌った曲というエピソードもあって、号泣してしまった。まさか令和5年にBaby Baby Loveの振りコピができるとは!感涙!

 

寸劇パートでは昼夜両部に参加したヒヨコ群を飽きさせないようにアドリブを増やしたりワードを替えたりといった工夫があったし、歌唱パートはカバー元のアーティストをリスペクトしつつ夏川さんの味を出していていいバランスだった。
センチメンタルクライシスは歌うとどうしても100%halcaになってしまうので選曲しなかったとのこと。(わかる!)

417の日に参戦するのは初めてで、聞いていたとおり夏川さんの作家性を全面に押し出した楽しいイベントだった。発想の引き出しの多さに毎度驚かされる。
それにしても夏川さんの企画力は恐ろしい。草野さんじゃないけど本当に社長になれるんじゃないかと思ってしまう。

僕個人としては中止になったミューレフェスの無念を晴らすために参戦して、その無念は成仏してくれたので目的は果たせた。夜の部では舞台セットの社長の肖像画にゴマをすりながらライブをやりたいとおねだりする場面もあったので、トラセのツアー後にアルバムがリリースされツアーが開催されることを期待したい。生バンドを入れて改めて声出しライブをやりたいよね!

ReoNaのHUMANを予約しました

まだリリイベに参加したことがないので行ったみたいなということでヨドバシ梅田で予約しました。

www.sonymusic.co.jp関西に住んでるし、オンラインショップでも応募券が入手できるゲーマーズよりかはヨドバシ梅田のほうが競争率が低いかなと。
というかリリイベに応募したこともないんですよね。

普段は特典の画像でどの店舗で買うか選んでます。
3/8(水)リリース 2nd Full Album「HUMAN」先着購入者特典情報公開。 | ReoNa | ソニーミュージックオフィシャルサイト

CDを引き取るときはついでにパネル展とかも回りたいですね。
ReoNa「HUMAN」発売記念CDショップ店頭企画開催決定。 | ReoNa | ソニーミュージックオフィシャルサイト

ツアーも楽しみですね。
ライティング(照明)がバッチバチでカッコいいんですよね。
大阪のチケットは確実に確保したい。
全国7都市をまわるライブツアー『ReoNa ONE-MAN Concert Tour 2023 “HUMAN”』の開催が決定 2/22(水)20時より最速となるFC先行受付開始 | ReoNa | ソニーミュージックオフィシャルサイト

アルバム聴き込んで参戦しないとですね。
傘村トータさんが好きなので「さよナラ」に期待してます。
早くハチパレで解禁されないかな。

LAWSON presents 夏川椎菜 2nd Live Tour 2022 MAKEOVER 大阪公演 雑感

文章力ないから、感想箇条書き!

・今回の個人的MVPはドラムの早川さん!めっちゃ楽しそうだった!つられて多動しちゃった。最後にスティック投げたのめーっちゃロックだった!かっこいい!
・冒頭の宣誓で泣きそうになった。ライブに参加できるありがたみよ
・田淵さんとかミトさんとかebaさんとかバンドマンが作った曲はやっぱライブ映えする。重低音気持ちいい!
・山崎真吾は天才
・ボクはゾンビのイントロのゾンビポーズはヘッドショット級のかわいさだった。ちなみにこんなこと呟いてたんやけど、これが反映されてたなら嬉しいという妄想

・VJも賑やかで楽しかった。でっかいスクリーン1枚の迫力ある映像もいいけど、小さいスクリーンが複数あって賑やかなのもいいね。トラセのRBVもそうだった
・すーぱーだーりーの夏川さんの表情・仕草がくっそかわいくて惚れ直した。夏川さんがかわいいことを思い出した←失礼 いや、最近の夏川さん、かっこいい寄りだったじゃないですか^^;
・ファーストプロットとパレイド無しでライブ成立させちゃう夏川さんが怖い
・ハレノバを2回歌うっていう発想は、D+のぼくたちのかくめいが少なからず影響してると思う。夏川城にBD置いてあったし
・衣装のツナギ良かった。ナミキアキさん天才。個人的にRIP SLYME好きやから思い入れがあるのよ
・囁きボイスの「あんまり見ないで」は正直エロかったです(下ネタです。ごめんなさい)。ASMRで商品化できないですかね?言い値で買います
・伊藤千明さんに演奏されたい(下ネタです。本当にごめんなさい)
・2曲目でふくらはぎに乳酸を感じて、後半おじいさんみたいな動きしてた。これから参加される方、ペース配分にご注意ください
・爆音楽しい!下手側だったから今も左耳が変な感じする

さて、次は名古屋公演に参加します!
たくさま、こんなこと言ってますけど、これ以上盛り上がったら死人出ますよw

というわけで皆様、お疲れ様でした!またね!

fhána Love Supreme! Tour 2021 Billboard Live OSAKA公演 第2部

すごく上質なライブでした!

fhánaのライブを300人キャパの会場で体感できるの贅沢すぎるでしょ。それに、さいたまスーパーアリーナを縦横無尽に駆け回るkevinにはBillboard Liveは狭すぎたw

初手からcalling、星屑のインターリュードで、もうその時点でお腹いっぱい!星屑のインターリュードはほんと名曲!天体のメソッドの2期早く作れって話ですよ。

【公式】天体のメソッド 第17話『もうひとつの願い』 - YouTube

towanaは自分でも言うぐらい絶好調で、高音が伸びやかで歌ってて本当に楽しそうだった。2ステージ目っていうのもあってか、最初からみんなのテンションが高くて、終盤はwagaさんまでkevin君ばりにピョンピョン飛び跳ねてて笑っちゃった。

メンバーが楽しそうだったのはもちろん、ステージのカミシモにPA席とマニピュレータ席があったから常時見えてたんやけど、マニピュレータもサポートメンバーも楽しそうだったの、ほんと良かった。

佐藤さんの前髪が乱れて、それをtowanaが直してあげてたんやけど、なんですかいきなりイチャイチャするのやめていただきたい。見てるこっちが照れるわって思ってたらwagaさんが「私達は何を見せられているんだ」って気持ちを代弁してくれた。

アンコールのWorld Atlasはtowanaがすごく名残惜しそうでまさに🥺な顔になってて、こっちまで泣きそうになった。

こんな情勢やけど、安心感があって多幸感があって意外とロックでいつもどおり上質なライブをしてくれました。大阪に来てライブしてくれて「ホンマにありがとう!」

アルバムのタイトルも発表されたし、ああ!アルバムめっちゃ楽しみ!!!

夏川さんと空

この記事に雨宮天さんは出てきませんので悪しからず。
夏川さんの楽曲ってよく「空」が出てきませんか?というお話です。空で感情を表現するのなんてよくあることやん、と言われればそれまでですがちょっとまとめてみました。

キミの空 ボクの空
星の樹に実った グレープフルーツムーン
 『グレープフルーツムーン
  作詞:坂井竜二

1stシングルの1フレーズ目からいきなり出てくるんですよね。離れ離れになった幼なじみを思って満月を見つめています。

モノクロ、涙色の音符は
空模様に虹を架けていくから
 『フワリ、コロリ、カラン、コロン』 
  作詞:雪沢実花

痛いくらい青いな
渡り鳥 渡る空
 『キミトグライド』
  作詞:ワタナベハジメ

あのころ見た空は
もう届かない場所さ
 『HIRAETH』
  作詞:ワタナベハジメ

シングル曲、アルバム曲問わず空が出てきます。フワコロなんかは女児向けアニメのEDのわりには、雨と晴れを対比させて「悲しいことの後には楽しいことがあるよ」と意外と深いことを言ってる気がします。

ゆらゆら 空は沈む 
真っ白な雲はどこへ行く
 『パレイド』
  作詞:ワタナベハジメ

見上げた暗い空に
なじんでく吐息

声で飾って飛ばそう
いっせーのせで空に
 『ファーストプロット』
  作詞:夏川椎菜

この2曲の空は暗い雰囲気ですね。パレイドでは自分の行き先の不安さを雲の流れに投影し、ファーストプロットではうまく行かないもどかしさからため息をついてしまいます。

変わり映えのない午後
雲でさえも少し動くだけ
 『キタイダイ』
  作詞:夏川椎菜

変化の少ない日常の停滞感を表していますが、この曲が収録された「ログライン」辺りから夏川さんの逆襲というか、楽曲のマインドが上向きに変わり始めました。

こんなふうにいろんな感情を空に投影してきたのですが、最新曲のハレノバテイクオーバーでは、そんな空を独り占めしようとしています。

誰のものでもない晴天を手に入れろ
 『ハレノバテイクオーバー』
  作詞:田淵智也

 

すべての曲を夏川さんが作詞しているわけではないですが、自身が書いていなくても作詞家の方にいろいろリクエストをしているそうなので、かなり夏川さんの感情が表現されているのではないかと想像します。

今後、夏川さんは空にどんな感情を映すのでしょうか。

明日ちゃん1話を観ての自分語り

僕は戸松遥がきっかけで声オタになったんですよ。
で、アプリのCUE!をやってるときに「柚葉の中の人、演技上手いのでは?」って気になり始めて、いろいろ活動を追っていくうちに戸松遥に似てるなぁ、戸松遥みたいになってほしいなぁって思うようになったんです。
戸松遥の出だしの頃は「また戸松と花澤か」って言われるぐらい、よく花澤香菜と共演してたから、今回、まなつと花澤香菜が掛け合いしてるのを聞いてたら、まなつが戸松遥と重なって聞こえて、もうただひたすらエモくてエモくて…
それと、夏川さんを好きになるきっかけになった天さんとも共演してて、それもたまらんかった。(天さん相変わらず演技上手かったなぁ)
花澤香菜久野美咲雨宮天っていう歴戦の声優に引けを取らない演技をしてたまなつすっごい良かった!
ああ、来週以降も楽しみ!!!